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Rubble

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『世界が終末を迎える瞬間』 の夢を見た。



地は大きく揺れ、天は翻す様に踊る。

建物は大きな爆発とともに崩れ落ち、火花を散らす。
巨大な岩石が突き上げ
天と地が一体化するように大きく空を呑み込む。


次々と薙ぎ倒れていくそれを眺めながら、
あたしはその瓦礫の下敷きになる。
自分の潰れる感覚。
意識と身体を圧迫される体感が支配する。


そしてあたしの眼が何も写さなくなり、
その意識は真っ白な空間へとトリップする。


そしてそのなかで全ての物体が粉々に砕けるのを感じ、
自分の肉体が圧迫され、引き千切れる感覚に陥る。

そしてあたしは、「あぁ、あたしは死んだんだ」と感じた。


それはとても心地の良いもので、葛藤も未練も戸惑いもなく、
『受容』もしくは『矜持』


その柔らかい感覚を保ちながら意識を失い、目を醒ます。
それが夢だと分かるのに、時間はかからなかった。

『世界が終わる時』の壊滅感、現実感。

『あたしが死ぬとき』の受け入れる感覚と意識。



そして瞬時の感情。

泣くことも、笑うことも、憤る事も無く。

迫り来る終末への拒否や生存願望すら無く。





唯、潰されて動けなくなっていた。




それがどうしてもリアルすぎて、
それがあたしが現実に最期を迎える時の感覚に違いないと、
信じきっている。


寂しさや憤りもない、自然の摂理に身を委ねる生温い感覚。


それはきっと、今までの死への体験がそうさせるのだと思う。

夢と違うのは、ただ、目を醒ますか醒まさないか。だけの違い。
助かるか、助からなかったか。だけの違い。




世界の終末は、とても簡潔的で、恐怖を感じる暇も無く呆気なく迎え。



あたしの最期は、目に何も写さなくなり、
空白に投げ込まれても最後まで意識を保ち、

そして眠る様に意識と感覚を失う。



あたしは、自分の『最期』の意識の感覚は、考えるまでもなく体感している。
きっと、本当に永い眠りに付く時もそれは変わらない。


そうあたしは信じて止まないでいる。


少なくともあたしは、終末を迎えたのだと思う。


長くて永い、この意識の中で。



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プロフィール

sakyohidzuki

Author:sakyohidzuki
左京
S.58.9.28

いつまで経っても手負い。笑
この運動神経のなさで生き延びているのが
不思議なくらい。

現実には色んな事柄に束縛されてるのに
今まで以上に自我のまま進めてるのは
一種の諦めのようにも思う。

昔一番だったものは入れ替わり。
眼中になかったものに価値を見出し

攻撃系はすべて自分の内面に。
もちろん゛暴力゛は忘れずに。

時々感情のコントロールが出来なくなる
フラッシュバックに嗚咽が出るほど叫びまわっても
最期に行き着く場所は同じ。

知らず知らずに自滅しているのは
毎度のことで。

無関心に堕ちる前に
終らせたい事とか。

無様な姿を曝すのも
ここだけでいい


☆ポートレートモデル
再現VTR、MV、CM等々しれっと
いたりする。
ベストジーニスト2016一般部門
投票終了!
応援&投票有難う!!

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