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RED

その音に触れた途端、心臓が抉られた感覚に陥る。

ずっと何年も忘れていた感覚に、一瞬にして涙が流れた。

大嫌いな、この鈍い感覚。

できれば二度と思い出したくは無かった。


でもきっと本能は、これを望んでいた。

発作的に体の中に音を叩き挿れようとイヤホンを捩じ込んで集中した。

何時間、ずっと同じ曲を聴き続けたのだろう。

クラシックが齎す不協和音。

静かな女性の声に響を感じ、その響きを、言葉の意味を探った。

楽器別に、主観を変えて音を選別する。


もっと感じたい。



もっとあたしに入ってきて欲しい。


この音と世界から、抜け出したくは無い。


それは中毒の様にあたしに依存を齎し、あたしの精神を駆り立てた。
一瞬、感情に呑まれ、あたしのずっと眠っていた狂気を覚醒させる。




誰にも、触れさせたくない。





感じたことの無い異常な独占欲が感情を支配していた。

きっと、誰にも共感されたくない。

この「人」の存在を誰にも知られたくない。

幸い、日本でCDを置いている店は無いといっていい。
きっと認知が広まると、あたしはきっと嫉妬で潰れる。


あたしはきっと、独占欲や嫉妬を向ける対象が違う。

写真や、絵や、曲。
その「人」が創り出すものに異常な程の感情を向けてしまう。

それは、あたしのメスとしての本能と、
異常な程の狂った感情が入り混じっているからだろう。
勿論、それ以上に「作者」を愛して止まない。


本当に、狂うほど好きになってしまったものは
全て自己破壊行動に結びつく。


その存在に圧倒的に支配されて、感情を全て奪われる。
それは耐え難い苦痛に変わり、狂気に変わる。


でも、あたしはそれでも、それ以上に感じていたい。
狂気以上に上回っているものがある。

知れば知る程、ぶっ壊れていく。

何年経っても
残念ながら、それは劣化する事は無い。

フリーダの絵は今だ感情を掻き立たせるし、
ラクーナの曲は今だ毎日欠かすことは無い。

こうしている今も、何度も何かを確かめる様に
「この」曲をループさせてしまっている。

異常な程偏った感情、価値観。
普段の何事も無関心すぎる日常がこうさせるのか判らない。

普段、適当に過ごしている分、
感情が一度入ると追求しなきゃ気がすまないのは既に病気の域。

真実を突き詰めようとするから発狂する。

でも、ぶっ壊れてもいいからそれでも

「真実と言う名の事実」が知りたい。
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プロフィール

sakyohidzuki

Author:sakyohidzuki
左京
S.58.9.28

いつまで経っても手負い。笑
この運動神経のなさで生き延びているのが
不思議なくらい。

現実には色んな事柄に束縛されてるのに
今まで以上に自我のまま進めてるのは
一種の諦めのようにも思う。

昔一番だったものは入れ替わり。
眼中になかったものに価値を見出し

攻撃系はすべて自分の内面に。
もちろん゛暴力゛は忘れずに。

時々感情のコントロールが出来なくなる
フラッシュバックに嗚咽が出るほど叫びまわっても
最期に行き着く場所は同じ。

知らず知らずに自滅しているのは
毎度のことで。

無関心に堕ちる前に
終らせたい事とか。

無様な姿を曝すのも
ここだけでいい


☆ポートレートモデル
再現VTR、MV、CM等々しれっと
いたりする。
ベストジーニスト2016一般部門
投票終了!
応援&投票有難う!!

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