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刺青

もう自分を売るのも女を売るのももう辞めた。

そういってあたしは刺青を入れた。

見えない所に入れたのも理由があった。


「妥協しないように」「誰にも触れられない様に」そう。


あたしに入ってきていい人間はあたしが決める。

「誰もあたしに触れないで。」



と、あたしは周りと繋がる唯一の携帯さえへし折ってしまった。




そう、君さえ遠ざけた。


本当はあのまま殺されて居たかったのだと思う。
あのまま逝けば、君は「絶対」になったのにね。


あたしをブチ殺すくらいの愛情が欲しかっただけ。
そう、それはとても見当違いのものだったけれど。


その君の勘違った殺意に、あたしの体が答えなかっただけ。



そう、その君が付けた傷跡だけで充分でしょ?



「自分」を安売りしないように。
そして「過去」を忘れてしまわない様に。

あたしは「一番価値のあるもの」を失った。
それ以外はあたしを確立する物は無かった。

そして「アタシ」は意味を持たないものになった。

「決して忘れてしまう事の無い様に」

完成した刺青を何度も何度も彫りかえす。
傷つけたところを更に抉る。
痛みも増してくる。

あたしにとっては意味のある行為で。痛みは痛み。決して快感ではない。


自傷行為に代償行為。

時々何をしたいのかが分からなくなってしまう。
「刺青」が与えた影響は大きい。


あたしは大丈夫。それだけの覚悟もある。


生き急ぐ姿は見るものに滑稽で嫌悪感を与える。

見苦しくない程度に足掻いて生きていく。
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プロフィール

sakyohidzuki

Author:sakyohidzuki
左京
S.58.9.28

いつまで経っても手負い。笑
この運動神経のなさで生き延びているのが
不思議なくらい。

現実には色んな事柄に束縛されてるのに
今まで以上に自我のまま進めてるのは
一種の諦めのようにも思う。

昔一番だったものは入れ替わり。
眼中になかったものに価値を見出し

攻撃系はすべて自分の内面に。
もちろん゛暴力゛は忘れずに。

時々感情のコントロールが出来なくなる
フラッシュバックに嗚咽が出るほど叫びまわっても
最期に行き着く場所は同じ。

知らず知らずに自滅しているのは
毎度のことで。

無関心に堕ちる前に
終らせたい事とか。

無様な姿を曝すのも
ここだけでいい


☆ポートレートモデル
再現VTR、MV、CM等々しれっと
いたりする。
ベストジーニスト2016一般部門
投票終了!
応援&投票有難う!!

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