Category [音楽中毒 ] 記事一覧

thunderbolt

その「音」を聞いた瞬間、嫌な予感がした。感覚が封じ込められるような閉塞感と、重圧。重低音の所為でも、テクノを組み合わせ所為でもない不思議な不協和音となって今まで築いていたあたしの音感を乱す。「これ以上、今は聴けない。」そう判断して、視聴ブースを後にした。本能的に防衛本能が働いたのか、音を認識できなかったのか解らない。それは、今回「宇宙」をテーマとした彼女の意図とは全く反側とした感覚だったのだろう。...

Batteredxxx

コレをなんと言ったら良いか、誰か。教えて。明らかに手に触れる答えを触れていないかの様に誤魔化す。 奥深く沈んだ空気の存在すら確認できない「底」で。 弦が弾かれるたびに皮膚が摩擦し、肉を裂くか裂かないか判らないくらいギリギリの傷跡を残す。張り詰めた弓が飛ぶのを躊躇っている様に 限界まで引かれた弓は 紡がれる事無く朽ちて墜ちる その崩れる様が観る者に快楽を与え、 残虐さを孕んだ残骸は一双して美しさに姿を変え...

Cradle

紅から白に姿を変え、それがやがて空気に混じって濁った灰色に変わるころ。憶測に沈み込んだ影は残像を残してその音だけを残した。それは独特な匂いの混じった薄れない息の様だった。あと少しだけの羅列した救いの手は指先から揺れてそして朽ちる。贖う事さえ出来ない薄れない影だけを頼りに。此処まで辿り着くのにどれ位掛かっただろう。あと少しだけ眠らせて。千切れそうで千切れない芯だけで全身が繋がっている様だ。体は胴を中...

BLUnDa

切れないナイフで何度も同じ箇所を抉られてる様だった。一双の事、深みまで裂いてくれれば満たされるのに。血の出ないまま感情を削る感覚はより深く脳にダメージを与え、それを二度と消えない痕へと傷を残そうとする。瞳孔が開き、すべてを受け入れようと全身が身構える。入ってきた衝動に耐え切れずに鳥肌と悪寒が走る。そしてそれがあたしの深みに墜ちた時あたしの普段抑制している感情や残虐さを解放させる。それは全てあたし自...

RED

その音に触れた途端、心臓が抉られた感覚に陥る。 ずっと何年も忘れていた感覚に、一瞬にして涙が流れた。 大嫌いな、この鈍い感覚。 できれば二度と思い出したくは無かった。 でもきっと本能は、これを望んでいた。 発作的に体の中に音を叩き挿れようとイヤホンを捩じ込んで集中した。 何時間、ずっと同じ曲を聴き続けたのだろう。 クラシックが齎す不協和音。 静かな女性の声に響を感じ、その響きを、言葉の意味を探った。 楽器...

The Invisible

http://www.yo.com/watch=g3qQfdsWRU&feature=related罪悪感を売り物に同情を乞う。償いつづける事がなんの意味も成さない様に。『罪に溺れる』だけならば簡単な事だから。吐きだしてしまうことで全て浄化される気になっているというのなら。それが償いのだというのであれば。なんて惨めな事。罪に溺れる。罪悪感さえ快感に変えてしまうほど脳味噌が沸いているのならかち割ってしまいたいものだと妄想にふける。その場しのぎの言葉...

Swallow what if ゛within me゛

毎日毎日、それはもう気が狂う程までリピートし続けた。体が、脳が、水と同じくらい依存した。それに伴う生理現象だけを残して。何故ココまで染み付いているのか解らない何故ここまで飢餓しているのか判らない傷を何度も何度も抉っていくうちにもう、何も流れなくなった強烈に体に焼きついた 「記憶」これを初めて耳にした時の、最高で最悪な 「状況」あの時、あたし自身の行き先と感情の矛先を方向転換させたのは、間違いなく影...

Dead is the New Alive

一つひとつ、音を大事に拾い上げて規則正しい音色を奏でた。今にも消え入りそうな蜉蝣を湛える様に。そこに微かに残された感情の全部を入れて。ひとつの律を調す。狂が迸り、溢れ出した厭世感に自身の存在の意を問い。薬を大量に詰め込んで、混沌とした意識時間に溺れる。砂糖漬けの膨らんだ皮膚にナイフを刺し滴る血と生ぬるさに快楽を見出す。体は軽やかに舞い、四肢が分裂する妄を映しだす。面白くなって腕や胸を切り刻む。その...

The Hungarian Suicide Song

http://www.youtube.com/watch?v=RSc2iNbZbio&feature=related知ってた?愛情の欠落した人間からは愛情は生まれない。それを無いものねだりと気づく頃には目は潰されて。それはご都合主義の自分勝手な自己愛となって、自己陶酔に溺れる為の道具に過ぎない。君が盲目的に「演じる」姿は滑稽すぎて穴をいくつ掘っても「それはなんなんだ?」としか言えやしない。与えようとしないで、貰うだけ貰おうなんてもっとも「人間」らしくてい...

いいがげん、ここからググるのやめてくれw

断末魔を思わせる叫び、というか「受容」。叫ぶだけ叫んだ後の諦めを受容した旋律に、末期の君の祈りを思い出させた。痛みをこよなく愛し、自ら堕ちて逝った「神」の様に。ねぇ、嫌なもの、不快なものは、すぐに記憶から消したがるでしょ?それを抉り出して、更に悪化させて、嘆いているなんて、快楽以外何がある?そう、その痛みは自虐的な快楽。痛みは自己陶酔に麻痺させるからね。俺にはイタイ、イタイと叫んでるのが気持ちよくて...

Primavera

一切の「音楽」を遮断してどれ位経つのだろう。気が狂いそうな位リピートした音でさえも拒絶を越えて、求めなくなってしまった。音楽を聴かなくなったのは、音の全てにおいて、共鳴出来なくなってしまったから。深みのある「音」だとか、背景。詞の意味だとか、叫び。あたしの中で、何かが「響く」事が無くなってしまった。全てが意味の無い雑踏の中に色褪せて消えていく。同時に、感情すらも動かなくなっていた。一切の「拒絶」を...

What Have You Done

http://www.youtube.com/watch?v=gEgXDhiayz4&feature=channelI want my innocence back.I want my innocence back.I want my innocence back.I want my innocence back.私は無罪になりたい。私は汚れのないものにこの体と脳から全てを抜き取ってしまいたい。I want my innocence back.I want my innocence back.全てが無かったことにしてしまいたい。幾ら洗っても、削ぎ落としても拭いきれない。自分自身に対しての罪悪感叛旗を翻...

PLUTO

http://www.youtube.com/watch?v=63pGPBYyEtc一瞬過るその風景に妄想を夢見る。突然来た眩暈に。身体が火照った時だけ、鮮明に浮かび上がる「痕」に君の何か言いたげな薄笑いが、確信的な殺意に変わった瞬間、ある旋律が駆ける「現実」が狂気に達し、あたしは高笑いをあげるこの逃げられない檻の中で右腕に「烙印」を捺される。腐りかけて、千切れそうな音を奏でる。左耳は既に「音」を失い、過剰な程「視」に神経が集中する。脚は...

歌舞伎町の女王。

http://www.youtube.com/watch?v=REcd4DgM1T0女に成ったあたしが売るのは自分だけで同情を欲した時に全てを失うだろう。同情を欲したあたしは、全てを吐き出した。苦痛?狂気?厭世?不信?欲。痛みを知って欲しかった。試したかった。過去を話したって仕方が無いのに、それすら押し付けたがった。それで離れていくような人なんていらない。ってね。求めすぎ、期待しすぎ、我侭すぎ。そんな時期があった。歪んだ自己主張。痛みを吐き出...

Dry town & All Around Me

http://www.youtube.com/watch?v=xA4tP9B50yk最初の旋律は、途轍もない孤独を表現している様だ。声の全てが悲しくなる。初めて聴いた時、胸苦しさで涙が出た。ベランダで、煙草をふかしながら二度と会えない人の人を想った。胸が痛む。孤独感が、感情を支配する。やり場の無い言動と消化しきれない感情。冬の肌寒さと、足掻くことも出来ない現実。今居る『DRY TOWN』。こんな街じゃあ、生きている意味すら判らなくなる。騒がしい街...

浮舟

愛しい人よ 離れ顔なんて三日もすりゃ すぐに忘れてしまったただ 染み付いて消えないのは 煙草の匂いかすかな別れを漂わす事も無く、足音は突然途切れた。嗚呼、悲しくも美しき白い冬会えるものならば、他に何も望まない。降り積もるは あの日も 雪途切れたものを神格化してしまうのは、きっと人間の本質なのだろう。感情はその時のままフリーズし、消化しきれない想いは現実を歪ませる。「感情」を理論付けて抑制した。合理...

共鳴・空虚な石

http://jp.youtube.com/watch?v=7K8Csb69ggsLily-chou-chou(salyu)の放つ声と響き。詩の意味。時の淘汰を感じさせられる。自然淘汰が受け入れられなかった時期だったのだろう。必死で時と人に抵抗し、悪あがきしていた17歳の時のリアル。心の「羽化」に苦しむ。自分の影を垣間見て。「理解」を求め、苛立ちながら反抗する。そんな「思春期」。自然に生きる事の意味と理由すら分からず、自分に向かって吹かない風に苛立ちながら、自...

This is the new shit

http://jp.youtube.com/watch?v=IHVjAFZABxg19歳夏。茹だる熱帯夜だった。何気なく海外番組を見ていた。突如マンソンのPVが流れ、以前から好んでいただけにテレビに釘付けになる。聴きなれた曲調。声。なのに何故か身体が熱い。一瞬の眩暈と恍惚、一気に鼓動が早くなる。子宮が重く疼く。締付けられる様な痛みが走り、中から熱くて卑猥な液体が伝う。マンソンの声、目、曲が身体を刺激する。この時始めて「欲情」を感じた。掻き...

Within me

http://jp.youtube.com/watch?v=rGSgOF020C8初めてLACUNA COILと会ったのはLOUDPARKだった。ヘヴィ・メタルなだけあって、力強い曲から飛ばしていた。そんな中、急に流れを止めるかの様なイントロが包み、一瞬の静寂がヒートアップした周囲を緩和させた。 あたしは激しい悪寒に襲われる。一発で致死的に心臓にナイフを突き立てられる衝動。でも、決して抉られはしない。ゆったりと強く低い声、流れる様なギター。ツインボーカルの...

JOGA

何故こんなに深く静寂で在るべき原点を突きつけられるのだろう。http://jp.youtube.com/watch?v=CYP9lA-g1_I行き着いた様で、戻ってきた様な静寂。狂気を孕んだ旋律。見透かされる諧謔さ。ひとつひとつ体をなぞられる様な感覚。あたしの根底に、この音楽がある。Bjorkの世界観。優しさを纏いすぎた受容的感覚。深く沈みこませる刹那。この音楽に全てを「博愛」的に愛する姿と、何一つエゴの交わらない静かな衝動を感じる。不協和音...

within me

無知は犠牲的行為。あたしの中で死生観が駈けずりまわり羨望が渦巻く。意思とは裏腹にこの体は必死で生きようと抵抗する。真直ぐに堕ちていく。引き込まれる。真実を掲げ目を逸らして振舞う。そんな事は到底あたしには出来なくて。人を助ける意味が分からなくなって。生を望まない人まで助けていく。それは「仕事」なのか。あたしが選んだ道は何なのか。深い奥底で何かが切れた残ったのは虚無と羨望無知は犠牲的行為。学ぶために全...

Mother Earth

http://www.youtube.com/watch?v=reGlno9aUpwあたしの耳から無数に音が散らばって、細胞ひとつ一つが潤いを含んで膨らんでいく。ゆっくり活動を始める呼吸。細胞は疑いもなく、本能のままに潤いを吸収した。活性化し、役目を果たし陶然の如く消えていく細胞のかけらと。奏でる音色が遺伝子さえも動かす。染み渡って頭からあしの爪先まで与えられた生命。生活臭のない音楽。森羅万象の光景。神聖で何かを躊躇させる声に体は本質的に...

mariyn manson japan tour 2007

待ちに待ったライブ。待ち望んだ「マンソン」勿論、最前列キープ。照明が落ち、ライブが始まろうとしていた。今にも始まりそうなのに、一向に出てこない。10分経っても出てこない。イライラがピークに達する。早く、会いたい。その思いが殺意に迄達しそうな時、幕が開けた。でも、一向にマンソンの姿・声は聞こえない。焦燥がピークに達し、叫びそうになる。マンソンの思惑通りかもしれない。確信的な行動。見事に思惑通り、神経支...

ご案内

プロフィール

sakyohidzuki

Author:sakyohidzuki
左京
S.58.9.28

いつまで経っても手負い。笑
この運動神経のなさで生き延びているのが
不思議なくらい。

現実には色んな事柄に束縛されてるのに
今まで以上に自我のまま進めてるのは
一種の諦めのようにも思う。

昔一番だったものは入れ替わり。
眼中になかったものに価値を見出し

攻撃系はすべて自分の内面に。
もちろん゛暴力゛は忘れずに。

時々感情のコントロールが出来なくなる
フラッシュバックに嗚咽が出るほど叫びまわっても
最期に行き着く場所は同じ。

知らず知らずに自滅しているのは
毎度のことで。

無関心に堕ちる前に
終らせたい事とか。

無様な姿を曝すのも
ここだけでいい


☆ポートレートモデル
再現VTR、MV、CM等々しれっと
いたりする。
ベストジーニスト2016一般部門
投票終了!
応援&投票有難う!!